山形

さくらんぼの栽培は、山形県へ明治9年持ち込まれたのです。
当時は全国で試作されたのですが、山形県以外ではほとんどが失敗して、霜害や、台風被害の比較的少ない山形県だけがさくらんぼ栽培の実績をあげたのだそうですよ。
特に紅秀峰と言う品種は、山形県で現在最も生産されている佐藤錦と天香錦から生まれた新しい品種のさくらんぼなのです。
果肉はクリーム系の色で肉質は硬めなので、日持ちするのも特徴なんですよ。
さくらんぼの生産地としては山形県が全国の収穫量の約7割を占めているのです。
中でも山形県東根市は生産量日本一とされているのです。他にも、山形県内のいろいろなところで栽培されているのです。
寒河江市や、天童市、東根市、村山市、山形市です。
またそれに次ぐ青森県や、山梨県を合わせた上位3県で全国の9割近くのさくらんぼを生産しているんですよ。
またさくらんぼの中で、味も人気もナンバーワンの品種が「佐藤錦」なんですよ。
この品種は、県内のさくらんぼ栽培の約7割を占めていて、名声は海外までも届いているほどなんですよ。
山形がさくらんぼ栽培に適しているのは、山形盆地は風が弱くて、夏に気温が高くて乾燥するので、さくらんぼ生産の気候条件に適しているのです。
また、山形はラフランスも有名なんですよ。サクランボという名前の由来は「桜の坊」なのです。
つまり桜の実という意味なのですが、観桜に用いるサクラの実は食用に用いられる桜桃とは違って大きくなりません。食用にする果肉部分も厚く生長しないのです。
生食用にされるのは主にセイヨウミザクラ(Prunus avium)の実であって、日本で食されるサクランボもほとんどがこれに属しているんですよ。
またその他にも調理用に酸味が強いスミミザクラ(Prunus cerasus)の実もよく使われるんですよ。
山形県のさくらんぼ栽培は現在、全国生産量の約7割を占めるまでの「さくらんぼ王国」となっているのです。
また、近年も栽培面積は増えていて、平成18年には「さくらんぼ狩り」に約70万人もの観光客が訪れるほどなのです。
また、さくらんぼは地域への経済効果もだしているのです。
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