香夏錦

さくらんぼの品種、香夏錦なのですが、非常に新しいさくらんぼなのです。
そして香夏錦は、日本を代表する品種でもある『佐藤錦』と『高砂』を交配して誕生した品種のさくらんぼなのです。
香夏錦は1984年(昭和59年)に品種登録されたのです。
果肉は柔らかめで、平均6グラムくらいの中サイズなんですよ。
また『佐藤錦』のジューシーでさわやかな甘みと、『高砂』の緻密で柔軟な果肉を受け継いでいるので同時に両方のさくらんぼの味わいを楽しむことができるんですよ。
香夏錦は、糖度は高めでやさしい酸味があるんですよ。佐藤錦や高砂と比較して、開花期や、成熟期がともに早いことなどで区別が認められるのです。
6月上旬頃から収穫される早生種なのです。
また長野県で作られている香夏錦は、ハウス(温室)の絶妙な温度管理の下で栽培されているので路地栽培のものと比べても品質がよく外見も非常に美しいさくらんぼになっているのです。
なので、贈答やギフトに用いられることが多くて、評判もいいさくらんぼなんですよ。
さくらんぼの生産量は、年間1万5千トンにもなるのです。またその7割は山形県なんですよ。
1位が山形県。2位は青森県。3位は北海道。4位が山梨県となっているのです。
共通して言えることは、いずれも冬が寒くて梅雨の時期に雨が少ないという事なのです。
山形は日本の中では高緯度地域なのです。
太陽が沈んだ後は気温が下がって、日中の光合成によって作られた"養分"を、夜間は消費されづらくなることから甘いさくらんぼが収穫できるようになっているんですよ。
さくらんぼ栽培なのですが、近年ではビニールハウスによる雨よけ施設などの導入もあって、あちこちで盛んにさくらんぼが作られるようになっているのですよ。
また、現在のさくらんぼのもとになった甘果桜桃が日本に伝わったのは1872~1875年で、アメリカやフランスから導入されたのです。
そして、それらの苗木が適地である北海道や東北に配布されて、日本でも独自の品種改良が進められるようになっていったのです。
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