さくらんぼの歴史
さくらんぼは、20世紀に生まれたばかりのような果物ですが、歴史は意外に古く、有史以前といわれています。
原産地のアジア西部、黒海沿岸地方からヨーロッパ諸国へ伝わって品種改良され、20世紀の始め頃にアメリカ大陸へ渡りました。 わが国では明治初期に開拓使や勧銀寮によって欧米から導入されました。

さくらんぼはイラン北部のからコーカサス地方(カスピ海と黒海に挟まれたアゼルバイジャン、アルメニア、 グルジアの三共和国を指す)を経て、ヨーロッパ西部までの山地に広く野生していた原種から、栽培化されました。
日本へは明治時代になってからはいってきました。日本にはオウトウという植物は、もともとなかったもので、明治 6?7年頃、 農事視察の目的で中国に派遣された視察団の一行が、桃の苗と一緒に、中国種のオウトウを持ち帰ったというのが、 オウトウという名のつく植物の導入の始まりとされています。
それらの苗木が北海道や東北に配布され、日本でも独自の品種改良が進められるようになっていったのです。
しかし、自然放任の状態で管理が行き届かなかった為に、ほとんど枯死したとあります。
その中で山形県は比較的、さきらんぼの育成に適する風土であったようで、放任しても苗木は一部生き残り、栽培にまで発展したようです。
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